千葉県が、県内に住む50歳未満の軽度の有症状者の方への抗原検査キット配布の申請受付を、2月21日から始めました。
一日上限1万個、全部で38万個、3月25日(金)までです。
高齢者にはないの?という声も聞きますが、PCR検査が足りないなかで、千葉県は無料PCR検査場の委託を行いはじめ、募集も続けており、これは年齢制限なしです。ワクチン接種は高齢者が優先です。陽性者の入院もおそらく高齢者優先でしょう。
でも、無症状の感染に気づかずに感染を広げているのは、高齢者よりも仕事や通学で移動が多い若い人かもしれず、50歳未満の人たちが少し体調が変だというときに抗原検査で陽性を確認できれば、早く受診や隔離・保護につなげられ、感染拡大を防げるかもしれないと考えると、一定の役割はある措置だと私は思います。もちろん無料PCR検査をもっと受けられるようにすることが、抗原検査を配る以上に大事ですが。
それにしても、コロナウイルス蔓延から2年も経ち、日本共産党としてはこの2年間ずっと、国にも県にも白井市にも、無料PCR検査の必要性を訴えつづけてきました。そして巷でもテレビでもPCR検査が必要だ、足りないという声が出続けているのに、検査が増えると医療崩壊が起こるなどと、まちがった方針で検査を増やさなかった自民党公明党政権の責任は本当に重大で、根本的な国民の苦しみの原因は政府の信じられない対応の遅さと本気度のなさにある。どれだけの人が亡くなり、今も苦しんでいるか。その責任はどうやってもとれない。
詳しくは添付のデータをご覧ください。インターネットで3月25日まで申込みができます。
220218【千葉県】抗原定性検査キットの配布等について ver10
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