30億5500万円高い会社が落札で市民負担増⁉新ごみ処理施設の入札問題

とんでもない額の市民負担を課すゴミ処理場入札について、決める前に市民のみなさんに知ってほしい事実をお知らせします。

ほぼ同点の82点台で、次のゴミ処理施設の建設や運営を任せる会社を選ぶ入札が行われましたが、税込みで30億5500万円も高い会社が落札することを、選定委員会が決め、さらに、印西・白井・栄の首長が認めてしまいました。

環境に配慮した機能が、落札したJFEエンジニアリングの方が高いというのは印西クリーンセンター(以下、印クリ)職員の説明を聞いて理解しましたが、それにしても、評価がほぼ同じ会社に対して、物価高騰でみんなが節約しているさなか、30億5500万円もの住民負担が増えることを、ほとんどの人が知らないうちに首長と一部の議員だけで決めてしまうのはおかしいと思い、お知らせします。

この入札結果が認定されるかどうかは、2月9日の組合議会で決まります。
白井の笠井市長は、「議決後に」「印クリから議会へ」説明するようにと会議で言っています。
そして市民には、「ホームページ」に掲載して知らせるようにと言っています。

出た、ホームページ!ホームページと広報に載せれば知らせたことになるんでしょうか。
私は、議員になる前、印西クリーンセンターのホームページを見たことは一度もなかったし、3市町が共同でごみ処理場の組合議会を開いていることも知りませんでした。もちろん、関心を持っている市民もいると思いますが、国や県や市の政治の影響もあり、市民はそこまで関心をもてるような生活と心の余裕はないというのが実情ではないでしょうか。

副管理者であり、決定に関わった笠井市長自身が、決まる前に、市民に、知らせて意見を集めるべきことだと私は思います。
いつもいつも、市の方針を始めから決めていて、その後に審議会やあり方検討委員会を開き、決めたことの責任はその会に押し付け、説明責任を果たさないで逃げる、こういうやり方をつづけるべきではないと思います。なぜ30億5500万円多くてもJFEがよいと判断したのか、ご自身で早急に市民に説明してほしい。

白井市ではよく、市長が映像で市の功績やニュースをアピールしているでしょう。
それを、今こそやってほしいと思います。市民には決まる前に知る権利がある。お金を出すのも市民です。市長や組合じゃない。

本日2月1日、このことを知らせる白井市議団のニュースが届き、党員や応援してくださるみなさんと配布を開始します。

ご協力いただけるみなさん、大変ですが、よろしくお願いします!
わたしも、市民グループのみなさんの今までのがんばりもこもったチラシなのでがんばって配ります。

以下からも見られます↓
 ★24.2しろいJCPニュース21(印クリ)オモテ完成版

 ★24.2しろいJCPニュース21(印クリ)ウラ完成版

 

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