文化センターのあり方検討会で公平な話し合いを

2022年10月17日

白井市の文化センター4施設(図書館・大中ホール・郷土資料館・プラネタリウム)を今後どうするか話し合っている検討会について、市民の声を聞いて公平な審議をしてもらうため、「日本共産党」「市民の声」2会派で要望書を市長と教育長に提出しました。このことは、先日終わった9月の白井市議会でも私が一般質問で取り上げたものです。

要望書を見ていただくと、この検討会にどういう問題があるかがわかると思いますが、特に市が選出した委員長の進行は、皆の意見をよく聞いて調整していく進行役としてありえない言動が多く見られており、このままでは市民の声を受け止めて深く話し合うということができないまま、答申がまとめられる可能性が高く、要望書を出しました。

検討会の事務局にも、本日これから提出に行く予定です。

どう対応したか曖昧にしたくないため、回答もお願いしました。

どういう結論になるにせよ、しっかり市民や各施設で働く人、愛用する人の声やアイディアも汲み取った上で、よりよい運営の仕方を考えてほしいと思います。委員長の言うように「全面廃止」などは、白井市の文化を消すことを意味するため、もっての他だと思いますし、そういう意見をもつのは自由ですが、会議冒頭に全面廃止の意思表示をし、各施設の存続を望む委員を論破していく委員長など見たこともありません。そんな進行をしている委員長が、検討会で十分市民参加はできているからパブリックコメントはいらないのではないかとまで発言しています。

この検討会の運営や調査を事業者に委託した費用は1000万円以上です。一方、桜台の自校式給食をどうするかを検討する会の運営委託料は数十万円でした。中川とわたし徳本の日本共産党市議団は、この2つの検討会自体に市の思惑が反映され、公平に運営されないのではないか、結論は決まっているのではないかという疑問と、費用の面からも不公平で自校式を軽視していると考え、検討会設置の議案自体に反対していました。

市の事務局は、要望書の内容すべてに誠実に対応していただき、選出した責任と市民の意見を重視する責任を果たしてほしいと思います。

秘書課に要望書を提出しました(受け取っているのは市長ではなく提出時に対応してくれた職員のため、顔を隠してあります)

要望書の内容は以下からご覧ください。

文化センターあり方検討会への要望書(22.10.17)

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