市長へ、市民が求める新型コロナ対策を届けました

5月1日、白井市長にむけて、新型コロナ対策についての要望書第二弾を提出しました。

白井市内で実際に聞いた市民の要望をもとにまとめたものです。

みなさんは、今何でお困りでしょうか?

今、白井市議会では、職員が対応する負担を減らすため、議員個人で窓口に問い合せることは禁止され、要望や質問は議長を通して出すことになっています。要望書第一弾は、市内の看護師さんの発案で、他の議員と合同で出しました。回答が来たのはひと月後です。スピード感のある対応はできない状態です。

それでも、緊急事態宣言も延長ということで、新たに市民の不満や要望も入れ、具体的な要望を出しました。今までの市長の発言と行動を比べると、口では「命を最優先に」と言いながら、落下する可能性のある文化会館の改修ものんびりしているし、「北総線運賃の高さは市民の一番の不満」と認識する発言も何度もしていながら「北総線の利用者を増やして運営をよくすることが値下げにつながる」という、市民の気持ちを全くわかっていない対策を答えるなど、一言で言えば口だけなんだなぁとガッカリすることが多い。

今回も、臨時議会で新型コロナ対策の1人10万円給付について、市長は「一日も早く市民に届けるために」国会で予算が通る前に臨時議会で補正予算を通したい、と出してきた。それはいいと思うので賛成したけれど、わかったのは、なんと1人10万の「申請書の郵送」が5月末から6月初旬に開始されるということ。え!?一日も早くって言ったのに、申請書出すのに一か月以上かかるの?なんで?

システムの関係とか、その間に転入転出する人への対応、二重給付のことなど、遅い理由はいくつか答えてくれたけれど、他の自治体では5月に入ってすぐ給付とか、ゴールデンウイーク後には配れるとか、工夫して早い給付をしているところもあるのに、なぜそんなに遅いのかわからない。

防災無線や白井市から届く防災メールも、「密閉・密集・密接を避けましょう。手洗い・うがい・咳エチケットを心がけましょう」と、同じ内容が届き続けている。こんな思考停止ってありますか?日々新型コロナの情報ばかりが発信されている中で、この内容を真剣に見聞きする人がいると思うんだろうか?本当に不思議だ。このことに対し、具体的に白井市としての最新情報を流してくれたら、見通しがもてるし、自主的に対応を考えて動けると、とてもいいアイディアを出してくれた市民の方がいたので、要望書に入れさせてもらいました。すぐにでも出来ることなので、ぜひ実行してほしいと思います。

市長は、議員全員協議会でも、市民からの意見を聞きたいと言っていました。みなさんの声も市長に届けますので、ぜひ要望を寄せてください。

以下が、要望書の内容です。

2020年5月1日

白井市長 笠井喜久雄様

新型コロナウイルス感染症対策についての要望書

白井市議会議員 中川勝敏 徳本光香

 市の新型コロナウイルス感染拡大防止策などについて、実際に寄せられた白井市民の声をもとに、以下の対応を要望致します。市民の不安軽減と生活維持、市民活動・市内業者の存続のため、また終息に向け、市民のさらなる協力を得るため、できる限り迅速な対応をお願いします。

 

①安心してPCR検査と療養ができる環境の提供を

市が市内で感染が確認された方の現状把握すらできていないことに対し、「できているはずだ」「信じられない」との疑問の声が寄せられています。

    1. 感染者の状態と療養環境、必要な支援の把握をしてください。
    2. 急な重症化により自宅で死亡する悲劇を繰り返さないため、PCR検査の希望者(症状のある人など感染を心配している市民、医療関係者など)については、速やかに検査を受けられるようにしてください。
    3. 陽性が確認された場合は自宅待機にせず、少なくとも医療スタッフの監督下にあるホテルなどの療養場所を確保し、早期の治療薬の投与を受けられるようにしてください。
    4. 療養場所が確保できるまでの間、家族全員の感染や、子どものいる家庭で両親が感染した場合などに対応できるよう、買い出しなど個別に必要な支援体制づくりをお願いします。

 

②防災無線とメール内容に工夫を

「密閉・密集・密接回避、手洗い・うがい・咳エチケット」だけを呼びかける市からのメールと防災無線では、毎回同じ内容なので見聞きする気になれず意味がないとの声と、知りたい情報内容が寄せられました。

白井市内の感染者数と増減、入院・退院者数などの最新情報や、白井市の見解や見通しを伝えてください。市民が知りたい情報を得て、「もっと感染予防を徹底しよう」「少し減ったから終息までがんばろう」等、見通しを持って自主的に行動できるよう、急ぎ対応をお願いします。

③市独自の調査と補償を

県から「売り上げが昨年と比べ50%以下になった業者への30万円の補償」策が示されました。市内の個人事業主から、「この1年で努力して従業員を増やしてきた。人件費などの支出が増えて利益率は下がったが、売り上げは上がっているため補償が出ないので困る。利益率で見てほしい」という声が寄せられました。市内の中小企業を倒産から救うため、白井市独自の実態調査と、独自の補償をお願いします。

 

④家庭内暴力を受けている方への特別定額給付金の支給に特別の対応を

※「特別定額給付金に関するお知らせです」(総務省HP)
hhttps://www.soumu.go.jp/main_content/000684584.pdf

1人10万円の給付にあたり、配偶者からの暴力により避難中の方の申し出手続きの期限が2020年4月30日とされていましたが、その日を過ぎても申出書の提出ができる旨が総務省の通知(上に記載)に書かれています。命にも関わる事態のため、期限を過ぎても申し込めることをしっかりと周知し、要件全てを満たしていない場合でも個々の事情を鑑み受け付けること、世帯主が本人の分を受け取った後でも本人が受け取れる措置をとるなど、柔軟な対応をお願いします。

 

⑤できる限り早い1人10万円の支給を

4月24日の臨時議会で、特別定額給付金の申請書発送が5月末以降になる見込みとの説明が市からありました。市民からは「遅すぎる」と失望の声が届けられています。

早く始まるマイナンバーカードによる申請ができるのはごく一部の市民です。他の自治体では、特に生活の苦しい家庭のためにと、工夫してすでに申請書を送付したり、5月初旬には現金給付を始めるところもあります。白井市もいま一度手順を見直し、マイナンバーカードがない人もウェブサイトで申請書をダウンロードできるようにするなど、市長の発言通りに一日も早く支給を開始してくださいますようお願いします。

 

⑥小・中学校再開を見越し、十分な感染予防対策を

学校が再開する際に、保護者が心配している密閉・密集・密接の回避策をとってください。また、適切な消毒方法の周知(スプレーはウイルス飛散につながるため使わない、ウイルスを塗り広げないため一方向に一回だけ拭くなどの注意点含め)と、必要な物品の確保をお願いします。手洗い後に手を拭く際や、教室の消毒用にはペーパータオルが望ましいと思われますので、今から準備をお願いします。

 

⑦数の足りない施設にマスクと消毒液の配布を

マスクと消毒液は一元管理をしていると思いますが、未だ消毒液が少ないのに市から届いておらず、独自に購入している施設があるそうです。総数の把握に加え、各施設のストックの残量を調べて、少ないところへ配布してくださいますようお願いします。

⑧市内公共施設の印刷機使用の再開を

各団体が対面での会議や総会を自粛する状況下で、文書のやりとりで総会に代える団体が複数あります。印刷作業は一人で行い、使用するごとに消毒と換気を行えば、感染リスクは抑えられるはずです。「全面使用禁止には全く納得がいかない」「印刷を外部発注すると費用がかかりすぎる」という声が複数寄せられています。市民活動の維持のため、感染予防対策を徹底した上での使用再開をお願いします。

以上

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